低用量ピルは通常の避妊薬とどう違うのか?当ブログでは「初めてピルを服用する方」に分かりやすくご説明してまいります。また、これまでにピルを服用したことのある方にも知って得するような情報をお届けできるよう、新着の記事を追加していきます。

低用量ピルの画像

低用量ピルはIUDと同じ交換不要で生理日も移動可能

低用量ピルには、他の避妊方法に比べて、多くのメリットがあります。
まず、ポピュラーな避妊方法であるコンドームに比べると、避妊効果が高く、女性の意思で避妊することができます。コンドームはパートナーの協力が不可欠で、装着した場合でも、破損や途中で抜けてしまうなどのトラブルが起こる可能性があります。低用量ピルの場合、正しく服用すれば、ほぼ確実に避妊できるため、安心な避妊方法です。
IUDは子宮内避妊具で、一度挿入すると3~5年間避妊効果が持続します。ただし、器具の装着や交換は、医師にしてもらう必要があり、生理の出血量が増える可能性があります。出産経験のある女性向きの方法です。
低用量ピルは、生理日を移動させることもできます。旅行や入学試験、結婚式など、生理と重なると困るイベントがある場合には、ピルでコントロールすることができます。
生理日を早める場合、中用量ピルなら生理の7日目までに、低用量ピルなら生理5日目までに服用を開始し、生理を移動させたい日の3日前に服用をやめます。この方法では、少なくとも10日間程度以上はピルを服用しないと、服用をやめても生理が来ないことがあります。
生理日を遅らせる場合、予定日の5日前にピルを飲み始めます。飲み続けている間は生理が来ません。通常は中用量ピルを使いますが、低用量ピルを使った場合、吐き気などの副作用は抑えられますが、失敗の可能性があります。
生理日の移動のためにピルを処方してもらった場合、避妊効果は期待ないので注意してください。
普段から低用量ピルを服用しているなら、生理日の移動は簡単です。早める場合には、その日数分、実薬を飲み残します。遅らせる場合は、実薬を1シート分飲み終えたら、引き続き遅らせる日数分、次のシートの実薬を日数分服用します。ピルユーザーが生理日の移動をする場合には、避妊効果が持続します。